バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

肩こり解消(1)「猫のねじりのポーズ」で、左右の肩甲骨の間をストレッチ!

肩こり、どうにかしたい!

これまで、私が担当してきたヨガレッスンに参加者の方々に聞いたことで1番多かったのは、「肩こりを解消したい」という声でした。

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日本女性の、体の不調第1位は「肩こり」

厚生労働省の調査によれば、日本人の女性が訴える体の不調の1位は、「肩こり」というデータがあります。 男性は、トップの「腰痛」に次ぐ、2位にランクイン。

平成22年国民生活基礎調査の概況|厚生労働省より

体の柔軟性に関係なく、肩こりは増えている

そこで、肩こりを訴える人達の共通点は?と観察してみましたが、年代も性別も関係なく幅広い人たちが悩んでいました。
特に、体の柔軟性が高いと思われる、ダンサーのような人たちでも、肩こりに悩んでいるケースが多いのです。
柔軟性も関係ない、となると、すべての現代人の職業病なのでは・・・

肩こりを生み出す原因

  • スマートフォンやパソコンによる、眼精疲労
  • 猫背
  • 育児中の抱っこ、授乳の姿勢
  • かばんの持ち方が偏っている、重たい荷物を持つ
  • 月経前症候群(PMS)など、ホルモンバランスの乱れ
  • ストレス
    など、原因は多岐にわたります。

ヨガで、肩こりを解消しよう!

そこで「肩こり解消」のためのヨガのポーズを紹介します。 ヨガは、単にリラックスするためだけでなく、体のさまざまな調子を整える効果があるのです。

猫のねじりのポーズ

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ここがポイント

  • 手の届きにくい、肩甲骨の間に凝り固まった筋肉を伸ばす
  • 体重をかけるので、力要らずでかんたんにストレッチできる
  • ふとんの上、絨毯、畳の上でもできる
  • 胸全体も開いて、呼吸が深くなり、胸が軽くなる

やり方

  • よつんばいになる。

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  • 右手を左手の下にすべらせて、右肩を床に近づける。

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  • 頭と右肩〜右腕全体を床につけて、上半身を写真のようにツイストする。

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床にふれている、右肩のつけ根、右の肩甲骨周りがストレッチされるのを感じてみましょう。
左右の肩甲骨の間で、いつも自分では手が届きにくい辛い部分を、しっかりと伸ばしましょう。

  • 安定したら、左手を天井に伸ばす。

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よりストレッチさせたいときは、左手を天井へまっすぐ伸ばします。このとき、手先だけではなく、左の胸の奥から、腕がひっぱられるようなイメージで伸ばしましょう。
また、左腕を大きく回してもよいでしょう。できるだけ大きな円を描くようにすると、肩甲骨周りがもっとほぐれます。

ゆっくりと深呼吸を5回したら、左手を床に戻して、上半身を起こします。 左右とも、同じように行いましょう。 終わったら、正座になって、呼吸を整えましょう。きっと肩が軽くなったはず。

ヨガで、肩こり知らずのしなやかな肩を!

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辛い肩こりには、血行を良くするストレッチが欠かせません。
初めての方でも簡単にできるヨガのポーズ、今後も紹介していきます。

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