バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

前後開脚(縦開脚)の応用ポーズ

前後開脚は、バレエダンサーにとっては目指すゴールのあくまで「過程」。

それでも、やはり、開脚ができるとバレエの上達が早まるのでみんながんばってストレッチをします。

昔、コンテンポラリーダンスに憧れていたので、いろんな体のポジションがとりたくてハムストリングスの柔軟を特にがんばっていた時期がありました。成長期が過ぎた高校生でしたが、それでも本当に毎日毎日やっていたら、上のようなポーズも余裕で取れるようになりました。体の条件も求められるので、誰もがみんな安全にできるポーズではありません。でも、私もパーツごとに自分で目標を設定して、集中して変え続けてきた経験があります。

もし、あなたにも今「まだまだ理想のイメージには遠い」と思えることがあるとしたら… 諦めたらそこで終わりです。強い言葉に思えるかもしれません。でも、バレエは本当にその重みがずしーんとくる世界。

やめないでやり続けた人が、結局残るのです。

やり抜く力を意味する「グリッド」というキーワードがビジネス書・自己啓発書で流行っていますが、バレエの世界はまさに典型です。

昔一緒にレッスンをしていた仲間で、日本や海外のステージで活躍している友人たちが各地にいますが、彼女たちはどんなときも粘り強く、続けることにフォーカスしていました。多少の迷いや不安にかられることがあっても、それでも足を前に進めていくのです。停滞期間があったとしたって、その後前に進めば停滞していたことなんてどうでもよくなるくらい。

日本・海外の劇場や、宝塚などで活躍している姿を見ると、才能も大切ですが、やはり最後は「やり抜く力」と「覚悟」なんだと思います。

まずは、何か一つやり抜きましょう!完成度が100%じゃなくてもいいから、とにかくやる。行動する。形にする。アウトプットする。それが大きな自信につなげてくれるはずです。

(あっ、ストレッチは意気込んだとしても、筋肉を痛めないように…気をつけましょうね!)

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インストラクター活動と平行して、できる範囲で動画は増やしていきます。

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