バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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プレポアント(トウシューズ)のウォームアップ-自習エクササイズの方法

プレポアント(プレトウシューズ)を自宅で練習しておきたい人向けの簡単なウォームアップです!YouTube動画にアップしましたので、動画と一緒に自習できます。https://youtu.be/krKy99WKJ7A

プレトウシューズを持っている方は、軽く足慣らしする程度ならば自宅でもエクササイズできますので、ぜひトライしてみてください。

ご自宅の壁やテーブルなどのつかまりやすいところを使って、練習していきましょう。

プレトウシューズのドゥミポアントは、ここまで折り曲げます。私の使用シューズは、シルビア製の「プレトウ」です。ドゥミポアントとは、ここまでつま先を折り曲げて、かかとを浮かせて立ちます。バレエシューズでも同様の立ち方を指します。ふつうのトウシューズのウォームアップでも同じようにこのドゥミポアントをして指を慣らしていくのが一般的です。

足をパラレルに揃えて(足をつけて立つ)6番ポジションにして、ドゥミ・プリエ。ひざとかかとを左右くっつけるように内ももを使いましょう。お尻を突き出さないことも大事です。

膝を伸ばします。おしりが出っ尻にならないように気をつけて、しっかりと足を直線になるように筋肉を働かせます。

ひざを伸ばし、左右のかかとをぴたっと合わせたまま、爪先立ちのドゥミ・ポアントまで引き上げます。内くるぶしと外くるぶしも傾かないように、鎌足に気をつけて同じ高さのバランスを保ちましょう。

ドゥミ・ポアントの指のつけね、指の腹をしっかり床にあてるようにして、その上に丹田・背骨・頭蓋骨をまっすぐ乗せていくようにしましょう。

熱心な視聴者さんは、この動画を覚えているでしょうか?

プレトウシューズでも、同じです。

しっかりと距骨の上に全身を乗せていれば、つま先立ちになるのでもすっと軸を保って重心移動ができます。

今度は1番ポジションでもドゥミ・ポアントをやりましょう。つま先が外に開き、かかとを内側にキープします。おしりをきゅっとしめて、内ももを腹かせることが大事です。

1番ポジションのドゥミ・プリエから、つま先立ちになります。

先ほどの6番ポジションよりも姿勢が崩れやすくなりますが、気をつけて行いましょう。

さらには、つま先をポアントに伸ばす練習もしてみましょう。

完全なフルポアント(全体重をかけて立つ)になるわけではないのですが、軽く体重をのせて足の甲を床に垂直に立てていきます。

横から見るとこの形がベストです。↑

よく見られる曲がっている例は、下の写真です。↓「鎌足」「バナナ足」という状態になってしまいやすいので、かかとやくるぶしが倒れないように足首でバランスを保ちましょう。

できれば鏡を見ながら必ず姿勢をチェックしてくださいね。

詳しくはこちらの動画で自習していきましょう!ふつうのトウシューズのウォームアップにも同様に行うことができます。

動画

プレポアントのウォームアップ-自習エクササイズ Demi Pointeshoes Basic Exercise

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