女性のためのヨガ 生理痛対策・婦人科系・骨盤まわりをセルフケアするポーズを紹介します。
骨盤、仙骨、腰椎、股関節周辺に重だるさを感じる方は、ふだんからヨガを行って整えておくとセルフケアに役立ちます。
女性のためのヨガ 生理痛対策&骨盤ケア・モヤモヤ緩和のポーズ
0:28 赤ちゃんのポーズで腰を伸ばす
1:38 あおむけで全身をゆるめる
2:10 針の目のポーズ 仙骨&お尻周辺を伸ばす
5:26 子宮に手当てをして深呼吸
6:00 やさしい開脚前屈 内もも・股関節周りをゆるめる
8:51 片脚前屈 骨盤周りのこわばりをとる
生理期間の症状のひどいときにはヨガをせず休むようにするのが望ましいですが、体を伸ばすことで血流の流れが促進されて、緩和する場合もあります。
骨盤周りが重だるい時は、こうしたやさしい開脚前屈がおすすめです。台などを使って、楽にもたれかかれる体勢になり、頭も落としてしまえばリラックスできます。
台を利用したやさしい開脚前屈
妊娠中のヨガにも用いられるポーズです。
また、片脚の前屈をすることで、骨盤の後ろ側、仙骨周辺や仙腸関節あたりのこわばりをとることができます。
片脚前屈のポーズ。このように、おなかに丸めたブランケットをいれて、下腹部への負担をやわらげることもできる。
仙骨まわりを伸ばすと楽になりそうなとき、さらにおすすめなのは、針の目のポーズです。
針の目のポーズ。硬い人は、両手で左足のもも裏をもつのでもよい。
仙骨や骨盤の周りは、臀部の筋肉が付着しています。大臀筋や梨状筋などの筋肉をほぐすことで、生理痛や生理前緊張、PMSなどが緩和するケースもありますので、気になる方は試してみてください。
症状が出る前の日頃から伸ばしておくとおすすめです。
バレエを習っている方は、下腹部・お尻などのパーツは常に意識をして動かしているところでもあり、かえって疲労やこりがたまりやすい箇所でもありますので、ぜひていねいにケアをしてみてください。
あくまでも日常から健康を維持するためのヨガであり、具合の悪いときは無理をしないでください。