子どものころお絵描きをするのが好きでしたが、いつのまにか描かなくなってしまいました。特別なことではなく、かんたんなお絵描き。どんな大人も、みんなそういうことってありますよね。
お裁縫や手芸といった類も子どものころ大好きだったので、たまに母に連れて行ってもらうユザワヤが大好きでした。
そういう楽しかった感覚というのを忘れたくないと思いつつ、なんでもいっぺんにできるわけではありませんが、お部屋の気分転換でなにかできるかなぁと考えたりしています。
そんなときは、気になった布地を1メーターくらい買ってきて、部屋や持ち物と見比べながらじっくり考えたりします。
バレエの衣装も自分で考えるときにはよくそうしていたり、私の結婚式のときもいろんなデコレーションをあれこれ想像していました。
今、世間はクリスマス商戦がすでに始まっている感がありますね。
我が家ではクリスマスのデコレーションをする習慣がないのですが、季節が変わるとか、いろんなところで人は気分を変えたくなるものです。
大自然の場所に行くのも色彩感覚の刺激を受けます。
美術の名画を観たり、映画の衣装やテキスタイルを見たり、素敵なインテリア雑誌などを眺めたりするのも視覚的な気分転換になります。
公私含めてバレエにどっぷり浸っていると、かえって違う世界に触れて感覚をリセットしたくなることもあります。
忙しくなると、目の前のことしか見えなくなってしまったり、創造のゆとりも無くなってしまいかねません。
そんなときは、こういうアンテナも使える自分でいられるように、心の瞳を見つめなおしています。