森のバレエヨガ - 三科絵理

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美しく生きる練習 7:今の自分に合う美しさを選ぶ

美しさのあり方は、
ひとつではないと思う。

あるときはやさしくて、
あるときはさわやかで、
気づかれずにそっと、そこにあることもある。

ヴィーナスも、モナリザも、浮世絵も、
それぞれに違う美しさがあるように。

なんとなく、
世の中のひとつの正解のようなものを
目指さなければと思っていたときよりも、

いくつもの美しさがあっていいし、
重なっていくことそのものが深みなのだと気づいてから、
少しだけ肩の力が抜けた。

身についているものも、
そっと置いてきたものも、
どこかにやわらかく残っている。

その上に、
いまの自分が感じるものを、
静かに重ねていくことができる。

そのときの自分に合うものを、
そっと手に取っては、置いてみる愉しみ。

そうして重なっていく中に、
いまの美しさがあらわれてくるのかもしれない。