ストレッチを指導していると、
「子供の頃から苦手意識を持っていました」という人が多いです。
でも、ストレッチの方法や、姿勢の取り方というのは、ふつう誰にも教えてもらえません。
でも、体には明確な構造があります。
骨格・筋肉・神経などの基本的な構造には、ルールがあります。
それらのルールを知っているのと、知らないのとでは大きな違いです。
4月16日には前屈・立ち姿勢・骨盤の整え方という切り口で お一人お一人のストレッチ法を探っていきます。
以前ストレッチ指導した20代のある女性は 「前屈などのストレッチが出来るようになってから、 肩こりがすごく楽になった!」と強く力説していました。
彼女も、子供の頃から苦手意識を持っていたんだそうです。
でも、大人になってから始めてみて、
コツコツとお風呂上りに出来る範囲で続けていたストレッチで、 本人の予想以上に体を変えたのです。
この、予想以上にというのが大事なポイントです。
なぜなら、多くの方は「私にはきっとできないんだ」と、やる前から先に諦めてしまうのです。
変に思い込んでしまっては、自分の可能性に制限をかけてしまうことになってしまいます。
頭で早とちりしないこと。
体を使って丸ごと体験する勇気を持つこと。
ダイエットでも、ダンスの上達でも、どんな習い事でも大事なマインドですね。