読者さんからのご質問で、
ストレッチとヨガのポーズは共通していますか?
というクエスチョンをいただきました。
そこで、早速動画で回答しました!
歴史でいうと、ヨガの方が古くからあります。
現在のフィットネス目的でのストレッチは現代の欧米社会で取り入れられて世界に広まってきたものが主流です。
それらのストレッチの多くは、ヨガのポーズを取り入れています。
なので、ストレッチとヨガには共通するポーズがたくさんあります。
ストレッチの目的は、筋肉を伸ばすこと、柔軟性を高めること。それに特化したトレーニング(エクササイズ)と考えれば良いと思います。
ヨガは、ストレッチの要素もありますが、ほかにも筋力トレーニング(ストレッチの反対)もありますし、呼吸法・瞑想もみなセットになっている状態です。
あと似た質問で、ピラーティス(ピラティス)についても聞かれることが多いです。
ピラティスとヨガってどう違うのですか?
ピラティスはヨガの歴史と比べてかなり近代に生まれたものです。
ドイツ人のジョウゼフ・ヒューベアトス・ピラーティス氏(1880年生まれ)が考案した健康増進のためのエクササイズで、ヨガや動物の動きなども研究しながら組み立てたそうです。
アメリカでブームになったきっかけに、ダンサーたちのトレーニング・怪我からのリハビリに効果的であると認められたことがありました。
ピラティスに筋力トレーニングの要素が多いのは、そうした背景があるからです。
たくさん書きましたが、
難しく考える必要はありません♡
(少なくとも私のレッスンを受講する限りでは)
いろいろなエクササイズの目的や種類を知りながら、いろんなものにチャレンジすることが大切です。
ストレッチばかりでも筋力がつきませんし、筋トレばかりでは柔軟性がつきません。
私のストレッチ入門講座でも、柔軟性を高めることだけでなく、体幹を働かせることや筋力トレーニングを紹介していますが、筋力のバランスを向上させるためなのです。
これからも、体づくりを楽しみながら頑張ってきましょうね!