バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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プレトウシューズの実物例 - トウシューズと比較

プレトウシューズをトウシューズと比較してみました!(動画にしたいんですが、取り急ぎ!)

右が、プレトウシューズのシルビア製「プレトウ」23.5cm ボックス(つま先)の硬さはソフトのタイプです。(ハードもあります。どちらにしても多少潰れてくるものです)

左は、ふつうのトウシューズ チャコット製 「スワン」24.5cmです。

見た目は…

とても似ています。

つま先の硬い部分の形(ボックス)もそっくりです。

ふつうのトウシューズは、ここの部分がカチカチで、指では変形しません。

↓ チャコット スワン

プレトウシューズは、少し変形します。

シルビア プレトウ

押す前

押してるところ

先端はある程度硬いですが、それでも柔らかいほうです。これはボックスの硬さがソフトの方です。ハードというタイプもあり、いまオーダー中なのですが、若干の違いのようなので、リアルなトウシューズのイメージならばハードでも良いと思います。

次に、シャンク(足底の硬い芯材)です。

ふつうのトウシューズは、かなり体重をかけたりしないと曲がりません。片手ではそうそう曲がらない…

プレトウシューズになると、硬い芯材は入っていないので、若干曲がります。ドゥミポアント方向に押すようにすると、こんな感じ。 ↓

足の甲を押すようにすると(かなり傾けた上で押しています)少したわみます。

同じようにトウシューズで押すと、曲がりません。カチカチです。新品はこの状態なので、ダンサーは足に慣らして履いているのです。

この若干の違いが、プレトウシューズとトウシューズの違いです。

ふつうのトウシューズには、肌が触れる一番上の表面の布の下に、シャンクという芯材があります。プレトウシューズには、シャンクがありません。

だから、フルポアントには立てません。でも、つま先をタンデュで伸ばしたり、かかとを浮かせてルルベをしたり練習ができます。

細かい補足もまたアップしますね。

追記

ブロック製の「ドゥミ」でもOKです!手に入りやすいほうや、足のサイズに合うほうなど、選んでみてくださいね。