レースって、夢を見せる魔法を持っていると思いませんか。私の主観ですが(笑)
いま、白チュチュの衣装をアレンジしてデコレーションしていて、つくづく感じます。
レースやモチーフを並べ変えながら、デザインをうんうん考えつつ、決めたものから縫い止めていく作業。
夢中になれて、とても楽しい時間です。
クリエイティブになれて没頭してしまいます。
ひとつ何かの位置を決めたり、数を増やしたり減らしたりするだけで、印象が変わる。
プロのデザイナーはそれをじっくり推敲して世の中の服飾を作っているんだなぁと思うと、本当に素敵な仕事だなと尊敬します。
もともと縫い物が好きなので、布屋さんでも沢山見てワクワクしてしまいます。
映画でも衣装を見るのが好きなので、たとえば歴史系や文学系の映画作品はコスチュームを見ているだけでも楽しい。
そういうところからもヒントを得たりします。
この衣装は自分に使うもので、特に舞台の予定は無いのですが、自分の衣装というのはなかなか無い機会なので、時間は限られますが最後まで仕上げたいと思います。夢中になる時間をつくることで、また日頃のレッスンのインスピレーションにもなりそうです。