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【肩こり解消】図解 肩こりの原因になりやすい筋肉まとめ

目次

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肩こりに関係する筋肉

肩周りにはあらゆる方向に筋肉がついています。
胴体から浮いている肩甲骨を支えて、肩甲骨が柔軟に肋骨の上をスライドして動けるように筋肉がついています。

難しい名前を覚える必要はありません。
あなたの肩こりで辛い部分はどのあたりかを探るヒントにしてみてください。

主な筋肉を紹介します。

僧帽筋

頭と首の付け根から、背中の中心まで広くつながっている筋肉

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上部がこりやすい

肩こりで有名な僧帽筋です。

実は上部・中部・下部と3つのパートにわかれるほど広い範囲につながっている筋肉です。

肩が持ち上がりやすい人・いかり肩の人・抱っこ紐を常用しているママさん方は特に上部がこりやすいです。

首を横や斜め前に傾けたりして、首のストレッチと合わせてゆるめます。

肩甲挙筋

首からつなげて肩甲骨を持ち上げている筋肉

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硬くなると、首のこりも引き起こす

首筋から肩にかけて、肩こりが辛い!というときにこの筋肉もこっていることが多いでしょう。

こちらも僧帽筋上部と同じように、首筋のストレッチでゆるみます。

菱形筋

左右の肩甲骨を中央に寄せて「胸を張る」筋肉

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弱いと猫背の原因にも。使わないと硬くなりやすい

左右の肩甲骨がこっている人も多いですね。

深層にも細かい筋肉はたくさんありますが、マッサージで触ることができる表層の筋肉は菱形筋です。

弱くなっていると胸が閉じて呼吸が浅くなり、猫背になりやすくなります。

ワシのポーズで肩甲骨を外側に広げるようにすると伸びます。

肩こり解消(2)肩甲骨の間に効かせる!ワシのポーズ・ストレッチ - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

広背筋

腕のつけ根から肩甲骨・背中全体・腰まで

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こると猫背や腰痛に

スポーツマンの「逆三角形」の美しい背中を形作っている広背筋です。

猫背になりやすい方は広背筋が原因かもしれません。 サイドストレッチなどで体側を伸ばしたり、「猫のねじりのポーズ」もおすすめです。

肩こり解消(1)「猫のねじりのポーズ」で、左右の肩甲骨の間をストレッチ! - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

前鋸筋

肩甲骨の裏側から肋骨をつなぐ筋肉

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肩こりで呼吸が浅いときは硬くなっているかも

肩こりが辛すぎて呼吸もなんだか苦しいときは、前鋸筋が硬くなっていることがあります。硬くなっていると肺が膨らみにくくなり、呼吸が浅くなってしまいます。

ボクサーがパンチをするように、腕を前に伸ばすときに使う筋肉です。

前鋸筋は「背中で手を組むポーズ」の下側になるときに伸びます。

「背中で手を組むポーズ」→

肩こり解消(5)効き目バツグン!「背中で手を組むポーズ」手が届かなくてもタオルを使おう! - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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肩こり解消に役立てたいストレッチのポーズはこちらにまとめています。

肩こり解消ヨガのポーズ まとめ - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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