バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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【バレエヨガ×薬膳】グラウンディングで足を意識するのが大切な理由

春はゆらぎの季節!心も体もグラウンディングさせよう

バレエヨガと薬膳の視点から・三科絵理&野本佳代子のおしゃべりタイム(2)

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前回は、バレエヨガと中医薬膳学の視点から、春に出てきやすい不調に関してお話ししました。

今回は、「グラウンディング」に関してです。

グラウンディングは、バレエヨガも薬膳でも大切!

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バレエヨガ:バ
薬膳:薬


バ:「グラウンディングとは、大地を足でしっかりと感じて、心も体も落ち着きを取り戻すことです。

わたしたちは日常生活で足を使って立っているわけですが、それでも、足に対する意識は薄いですよね。

顔や手などは神経が発達しているので、意識が向きやすいですけれど。」

薬:「確かにそうですね。手のひらや指先などは動かしやすいですし。」

現代のライフスタイルは足を使わなくなっている

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バ:「現代の生活は、舗装された道路で歩けますし、床も真っ平らですし、足の裏で大地を敏感に感じるという機会が減っています。

椅子に座った姿勢というのも、足は浮いてしまっていますよね。

たいてい、デスクワークをしていて呼吸が浅くなっている時というのは、胸や肩に気が集まってしまっているような状態です。

だから、足で大地を感じることで、意識が脚や足の裏に向き、落ち着くのですよね。

薬膳での「気を降ろす」ということと似ていますね。」

薬:「ふむふむ、興味深いですね。グラウンディング、中医薬膳学と同じこと言ってるイメージあります!」

春に多い不調・のぼせにも「気」を降ろすことが大切

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薬:「春の「のぼせ」のようなときは、気を降ろしてあげることが必要になります。

気を降ろしてあげないと、上半身や頭部に気が行き過ぎてしまうため、下半身、特に足腰に、「気」が行かなくなってしまう、と考えるんです。」

 

バ:「共通するところありますね!あと、大地を感じることは、姿勢づくりにも大事なんですよ。」

薬:「そうなんですか?」

姿勢とグラウンディングの関係

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バ:「みなさんが姿勢を整えるとき、多くの人は、頭を高くして背筋を伸ばそうとすると思うんですが、本当は、下方向への伸びも大事なんです。

足を意識して、大地を感じることが同じくらい必要です。

どうしても、背筋を伸ばそうとすると、上に伸びる方向ばかり意識しがちですが、「上方向」と「下方向」の両方を引っ張り合うことで、綱引きのように引っ張られて、姿勢がきれいに保たれるんです。

足でしっかりと踏むということが、姿勢でも、運動でも、すごく大事なんですよ。」

薬:「足を意識して大地を感じる。まさにグラウンディングですね!」

「足腰」は、女性の不調と深い関係がある

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薬:「中医薬膳学では、足腰は「腎」につながると考えられ、婦人科系やホルモンの働きにつながっているので、下半身にエネルギーが巡っていないと、冷えの症状なども出てきやすいといわれています。

なので、春は「のぼせ」や顔のほてりや頭がフラフラするなども多いんですが、女性ですと、下半身は冷えているとおっしゃる方がすごく多いんです。

なので、気のグラウンディングをしっかりして、全身の気のバランスを整えることが大切になります。」

(つづく)

明日は、グラウンディングによるストレスケアに関してご紹介します♪

お楽しみに。

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