バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

春のむずむず鼻・目のかすみ・頭ぼんやりを、食事とストレッチで整える方法

3月も半分が過ぎました!

あたたかくなりましたね〜♫ 春ですね♡

ヨガの生徒さんに、いつもレッスンの前、体の調子はどうですか〜?と聞くのですが、最近では

「花粉症で目がかすみます」

「眠気がすごくやってきます」

「なんとなく体がスッキリしなくて…」

というお声をよく聞く季節になりました。

バレエヨガのインストラクターとしてみなさんの体調を伺っていると、季節の変わり目を感じるものです。

季節の変わり目の体のゆらぎは、呼吸とストレッチでかなり変わります!

呼吸がすべてを司る、といっても過言ではないほど。呼吸は、体の神経のバランスを常に整えているのです。

深呼吸をはじめると、体は末端まで血流をアップさせます。

その変化によって、自律神経系をバランシングしはじめるのです。

疲れが取れない人は、特に、副交感神経系の働きが高まるので、睡眠が深くなり、消化もしっかり行われ、疲労物質が体の外へ流れ出るようになります。

呼吸を深めるには、呼吸法そのものを行うことももちろん大切ですが、

とにかく、ストレッチが有効です!

どんなに呼吸法を行っていても、

体の中で肺を大きく膨らませるための上半身が開いている状態でなければ、

呼吸を取り込む器(うつわ)を広げることができません

背中や脇の下、肩の付け根あたりなどの筋肉のコリをストレッチでほぐすことで、自然と呼吸の量が深くなりはじめます。

呼吸で体調を操ることができるベクトルがあるとするなら、

上向きにするには、100%を目指さなくてもよいのです。

たとえ、51%でも、半分よりも少し快方に向かうことで、あとは体の持つ自然治癒力が押し上げてくれます

これは、私自身もメンタルヘルスと自律神経失調症に陥ったときに、意識していたことです。

ゆらぎと向き合うのは、なかなか根気がいるかもしれませんが、

100%の完璧を目指さなくてもいい。

呼吸とストレッチをすることで、体のベクトルが半分から少し上向きになれば、あとは自然の力が助けてくれます。

そう思うことで、気持ちも楽になりますよ。

また、それらを後押ししてくれるのにオススメなのが、食べものです。

難しく考える必要はなく、体が喜ぶ食べものを食べることです。

野菜、果物、お魚、お肉、わたしたちの体はさまざまな栄養のバランスから成り立っています。

体がどんなものを食べれば喜ぶのか。

それは、あなたがいろんな食べものを口にして体験しなければ、心から実感することはできません。

じゃあ、何からやろう?

そう思ったら試してみていただきたいのが、3/27 のイベントでご紹介する薬膳です。

薬膳とは、中医学の知識に基づいて体質と季節の体調不良にはどんな食べものを食べたらよいのかを示してくれます。

たとえば、風邪をひいたりすると、自然に「ビタミンが欲しい気がするから果物食べようかな」とか考える人もいると思います。

それは、あなたの体が今までの人生の中で「体が喜ぶ食べもの」を経験で学んできたから知っていることですね。

風邪以外にも、春に起こりやすいこんな症状にも体が喜ぶ食べものを知識としてストックできたら、すてきだと思いませんか?

春に起こりやすい体調のゆらぎ

  • 目の痒み、乾燥、かすみ
  • 鼻水、鼻づまり
  • 喉の違和感
  • 頭痛
  • 頭が張る感じ
  • 眠気(もしくは不眠)
  • のぼせ、体のほてり

もしも当てはまることがあったら、ぜひ薬膳の知恵を取り入れてみませんか?

先にも書いた通り、私も数年前に自律神経失調症と診断されたときは、一年以上苦しい状態が続いていたので、体のゆらぎはできるだけ皆さんにも和らげてほしいと強く思います。

薬だけでなく、自然な食べものや体の習慣から整えられることを見つけるお手伝いをいたします。

3/27(日) &Beauty はじめてのバレエヨガ&スタートアップ薬膳

春の体調のゆらぎもスッキリさせて、心地よい新生活をはじめましょう!

詳細はこちら

【参加募集】「はじめてのバレエヨガ&スタートアップ薬膳」&Beauty3月イベント - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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