リラックスヨガに便利なアイピロー
ヨガイベントで使うためのアイピローを作ってみました。ラベンダーのやさしい香りにとても癒やされます。ヨガのシャバアーサナにも、夜寝る前のリラックスタイムにも。眼精疲労や頭痛のときにも個人的に好きで愛用しています。
ラベンダーは幅広く使えて便利なハーブですよね。アイピローの中にラベンダーの花と亜麻の種を入れています。外袋が取り外せて洗える方がいいと思い、袋を二重にしてみました。
必要なもの
外袋用の布(肌に直接ふれるので好きな触り心地のものを選びましょう)
内袋用の布(ラベンダーと亜麻の種を入れる。ポリエステル裏地など薄い布でOK)
ラベンダー
亜麻の種(フラックスシード)
※ラベンダーと亜麻の種はネット通販で購入。亜麻の種がなければ、代わりに小豆などを入れてもよいと思います。
作り方 1.外袋
まずは、型紙を作ります。市販品を参考に。
完成サイズを縦8cm、横10cmとしました。型紙は、縦8cm、横45cmで、このようになります。
ABCとも横につなげて一枚の四角に裁ち、あとからたたんで袋にしていきます。B・Cの端の斜線部分は、内袋を入れるための口になります。たたむと、端同士が少し重なります。
縫い代(1cmほど)も忘れずに残しておきます。
↑ミシンで縫い代をかがっていきます。
↑袋の口になる部分の裾を折って縫ったところです。
↑中表にしてたたみます。
↑この状態で、横方向にも縫いとじます。
↑縫い終わってから、中央の口の部分から布を表に返します。
外袋の完成です。
作り方 2.内袋
内袋に詰めるものは、ラベンダーと亜麻の種です。
ラベンダーは少量でも良い香りがたちますので入れることをお勧めします。1年ほどで香りは弱まってしまうので、その場合はラベンダーのアロマオイルを垂らすとまた香りを楽しめるでしょう。
ラベンダーだけでは重さがでないので、亜麻の種を混ぜます。亜麻の種には香りがありませんが、サラサラとした手触りが生まれます。店頭で探すのはなかなか難しかったので通販で取り寄せました。ラベンダー:亜麻の種=2:8くらいの割合で使いました。
↑内袋の布は、ラベンダーと亜麻の種を入れる口を残して、四角く縫います。外袋の大きさ(8cm×20cm)の中に入るぎりぎりの大きさにしました。丁寧に作りたい方は、ファスナーなどをつけてもよいと思います。
↑右側に口を残しています。
↑左右の極端な偏りを減らすために、中心部分に縦方向のおさえを入れました。端から2cmほど縦に縫い閉じています。
↑内袋にラベンダーと亜麻の種を入れます。重さはお好みです。入れすぎてしまうと、アイピローがパンパンに膨れてしまうので、ゆとりを持たせるようにしましょう。
これで内袋の完成です。
作り方 3.内袋を外袋に詰めて完成
外袋に中身を詰めたら完成です!
おうちでリラックスしたいとき、ヨガのシャバアーサナ(おやすみのポーズ)のとき、頭や目が疲れているとき・・・ラベンダーの香りがやさしく癒してくれます。
外ヨガのイベントでも、ラベンダーの香りがとても好評でした。
趣味の延長で自作してみたので、よろしければご参考にしてみてください。
やっぱり作るの面倒だ・・・という方は、こちら(笑)。