ヨガの用語は、古代インドのサンスクリット語から生まれたもので、世界共通です。
海外のヨガレッスンを受けるときなどは、サンスクリット語の名前も知っておくと便利です。
初心者の方は、無理に覚える必要はありません。
気になったときのご参考にお使いください。随時更新中です。
ヨガ用語 | 意味 | |
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アーサナ | Asana | ポーズ |
アド | Adho | 下【アドムカシュバーナ・アーサナ:下向きの犬のポーズ】 |
アヌローマ・ヴィローマ | Anuloma Viloma | 片鼻呼吸法のこと。ナーディーを浄化するという意味がある。参考:ナーディー・ショーダナー |
アーユス | Ayus | 命【アーユルヴェーダ:命の学問】 |
アルダ | Ardha | 半分の【アルダ・チャンドラ・アーサナ:半月のポーズ】【アルダ・ウッターナ・アーサナ:半分の前屈】 |
アンジャネーヤ | Anjaneya | 三日月【アンジャネーヤ・アーサナ:三日月のポーズ】 |
ウールドゥバ | Urdhva | 上【ウールドゥバ・シュバーナ・アーサナ:上向きの犬のポーズ】 |
ウッターナ | Uttana | 強く伸ばす【ウッターナ・アーサナ:立った前屈のポーズ】 |
ヴァジュラ・アーサナ | Vajra Asana | 正座のポーズ。正座もヨガの座法の一つ。 |
ヴァータ | Vata | 風。アーユルヴェーダのトリ・ドーシャの一つ。 |
ヴィダーラ | Vidala | 猫【ヴィダーラ・アーサナ:猫のポーズ。猫のねじりのポーズは肩こりにおすすめ |
ヴィーラバドラ | Virabhadra | 戦士【ヴィーラバドラ・アーサナ:戦士のポーズ。1番、2番、3番がある。】 |
ヴェーダ | Veda | 知識。歌。 |
ヴリクシャ | vrksha | 木【ヴリクシャ・アーサナ:木のポーズ】 |
エーカ | Eka | 1(数字)【エーカパーダ:片足。エーカパーダアドムカシュバーナ・アーサナ:片足をあげた下向きの犬のポーズ】 |
ガルーダ | Garuda | ワシ・鷲【ガルーダ・アーサナ:鷲のポーズ[肩こりにおすすめ(上半身のみ)]】(http://blog.coruri.info/entry/katakori_02) |
カパ | Kapha | 水。アーユルヴェーダのトリ・ドーシャの一つ。 |
カパーラ・バーティー | Kapala Bhati | 呼吸法の一つ。鼻を使った腹式呼吸でリズミカルに息をする。 |
クンバカ | Kumbhaka | 壺【クンバカ・アーサナ:板のポーズ】 |
コーナ | Kona | 角 |
ゴー | Go | 牛【ゴームカ・アーサナ:牛の顔のポーズ。背中で上下に手をつなぐポーズ←上半身のみ。フルは脚も組む】 |
ジャーヌ | Janu | 膝【ジャーヌ・シールシャ・アーサナ:頭を膝に近づけるポーズ。片脚ずつの前屈。】 |
シールシャ | Sirsa | 頭 |
シャヴァ | Sava | 死体。しかばね【シャヴァ・アーサナ:死体のポーズ。ヨガレッスンの最後に休息するためのポーズ】 |
ジャタラ | Jathara | お腹 |
シュバーナ | Svana | 犬【ウールドゥバムカシュバーナ・アーサナ:上向きの犬のポーズ】【アドムカシュバーナ・アーサナ:下向きの犬のポーズ】 |
スプタ | Supta | 背骨。上向きの意を指すこともある。 |
スーリヤ・ナマスカーラ | Surya Namaskar | 太陽礼拝(英)Sun Sultation |
セツバンダ | Setubandha | 橋(をかける)【セツバンダ・アーサナ:橋のポーズ】 |
ターダ | Tada | 山【ターダ・アーサナ:山のポーズ。太陽礼拝の始めの立ちポーズ。立つポーズの基本。】 |
ダヌーラ | Dhanur | 弓【ダヌーラ・アーサナ:弓のポーズ】 |
ダンダ | Danda | 杖【アシュタンガ・ダンダ・アーサナ:8点を支えるポーズ。チャトランガ・ダンダ・アーサナ:4点を支えるポーズ】 |
チャンドラ | Chandra | 月【アルダ・チャンドラ・アーサナ:半月のポーズ】【アンジャネーヤ:三日月】 |
ディヤーナ | dhyana | 瞑想。ディヤーナという単語から派生して、「禅」という言葉が生まれた。 |
トリ | Tri | 3(数字)【トリコーナ・アーサナ:三角形のポーズ】 |
ナーヴァ | Nava | 船【ナーヴァ・アーサナ:船のポーズ】 |
ナーディー | Nadi | 体内を流れるエネルギーの線のようなもの。72,000本あると古代では考えられていた。 |
ナーディー・ショーダナー | Nadi Sodhana | プラーナーヤーマの一つ、片鼻呼吸法のこと。 |
ナマスカーラ | Namaskar | 礼拝 |
ニヤマ | Niyamas | ヨガ哲学の八支則の勧戒(勧められる行い) |
ハスタ | Hasta | 手【ウールドゥバ・ハスタ・アーサナ:上向きの手をあわせるポーズ】 |
パスチモ | Paschimo | 西(よく背面のことを指す)【パスチモッターナ・アーサナ:座った前屈のポーズ】 |
ハタ | Hatha | 太陽と月 |
ハタヨガ | Hatha Yoga | 体のポーズをとることで、内面を浄化させるヨガ。古代では体のポーズをとらないヨガのあり方も存在した。現代の多くのヨガは、体を動かすことが前提のハタヨガから派生したもの。 |
パーダ | Pada | 足 |
バッダ | Baddha | 捕まえられた【バッダコーナ・アーサナ:合せきのポーズ。座って膝を開き左右の足の裏を合わせるポーズ】 |
パドマ | Padma | 蓮【パドマ・アーサナ:蓮華座のポーズ】 |
ハラ | Hala | 農耕に用いる鋤(すき)【ハラ・アーサナ:すきのポーズ】 |
バラ | Bala | 赤ちゃん。胎児【バラ・アーサナ:赤ちゃんのポーズ】 |
パリガ | Parigha | 門の鍵。かんぬき【パリガ・アーサナ:かんぬきのポーズ】 |
パールシュヴァ | Parsva | 体の脇【パールシュヴァアコーナ・アーサナ:体の脇を斜めに伸ばすポーズ】 |
パリヴリッタ | Parivarta | ねじる【パリヴリッタ・ジャーヌ・シールシャ・アーサナ:ねじった片足前屈】 |
ピッタ | Pitta | 火。アーユルヴェーダのトリ・ドーシャの一つ。 |
ブジャンガ | Bhujanga | コブラ【ブジャンガ・アーサナ:コブラのポーズ】 |
プールヴァ | Purva | 東(よく前面を指す)【プールヴォッターナ・アーサナ:体の前面を反って伸ばすポーズ】 |
プラーナ | Prana | 目に見えないエネルギー |
プラーナーヤーマ | Pranayama | プラーナ(呼吸)をアーヤーマ(広げる)という意味から、呼吸法・調気法のこと。 |
マカラ | Mahara | ワニ【マカラ・アーサナ:ワニのポーズ。うつ伏せの休息ポーズ】 |
マントラ | Mantra | 真言という意。祈りの歌のようなもの。 |
ムカ | Mukha | 顔 |
ムドラー | Mudra | 印。体で作るサインのようなもの。 |
ヤマ | Yamas | ヨガ哲学の八支則の禁戒(するべきではない行い) |
ヨーガ | Yoga | ヨガ。「つなぐ」の意。(サンスクリット語で音読すると「ヨーガ」に近い)語源について |
ヨーギー | Yogi | ヨガをする人(男性) |
ヨギーニ | Yogini | ヨガをする人(女性) |
リストラティブ・ヨガ | Restorative Yoga | ヨガ用のブロック・クッションを用いて負荷をやさしく軽減しながら心身を休息させて呼吸を深めるタイプのヨガ。病気などで体をうまく動かすことができない人にも活用しやすいため、医学的にも注目を集めているヨガの種類。 |
言葉の意味は、流派によって指すものが異なることがあります。